レシピ：ノーシュガー・ノンエッグのバナナスコーン

バナナは有機栽培のものを選んで購入していますが、朝食のヨーグルトに入れて食べる程度なので、なかなか減らずに熟しすぎてしまうことが度々。そんな時に、砂糖を使わずに出来るおやつを作ってみました。甘さが欲しい時は、これにメープルシロップやジャムをかけたり、コクが欲しい時は自家製？クロテッドクリームを添えたり。バナナの熟し具合で元の甘さが変わるので、好きなように調節します。

ノーシュガー・ノンエッグのバナナスコーン

作り方

1. 薄力粉とベーキングパウダーは泡立て器などでよく混ぜておく。
2. バナナはマッシャーなどでよくつぶし、泡立て器で混ぜてペースト状に。
3. バターは1cmm角程度のサイの目にカットし、冷凍庫に入れて使う直前まで冷やしておく。長時間でなくて大丈夫。
4. 薄力粉とベーキングパウダーとバターをフードプロセッサーに入れ、サラサラになるまで回す。フープロがない場合は、指でもみ込むようにするか、パイブレンダーなどで混ぜていく。
5. ペースト状にしたバナナを加えて回し、塊になってきたら止める。ここで、バナナの水分が足りない場合は固まらないので、少しずつ水か牛乳などの水分を足す。
6. 塊をフープロから出して麺棒で上から押すように伸ばし、厚さ2cmくらいに伸ばしたら半分に折り、また同じように伸ばして半分に折るという作業を３回繰り返す。折って伸ばすという作業が必要なので、あまり丁寧に伸ばさなくても良いので練らないように気を付ける。
7. 生地を1.5cm厚さに伸ばしたら、丸型で抜く。型がなければコップでも。
8. 200℃に予熱したオーブンで12～13分焼く。

生地を型で抜くと残りが出ますが、練らないようにまとめて最後の1個にします。それは焼きあがったらすぐに試食する自分用。
スコーンに添える定番のクロテッドクリームはわざわざそれを買わなくても、自分で作れるとネットで見たので、以来たまにそうしています。乳脂肪分の高い動物性の生クリームを買ってきたら、開けずにそのまま消費期限が過ぎても２～３週間置いておくだけ。すると油脂と水分が分離してくるので油脂の塊がクロテッドクリーム風になっているのです。これは開封せず冷蔵保存していなければ腐るでしょうから、あくまでも自己責任ですけどね。脂肪分の高い生クリームは結構お高いのに、使い忘れて放置していることも度々あり捨てるのはもったいないと思っていたので、これを知った時は嬉しかったです。
私は食べ物については、消費期限切れのものでも匂いを嗅いで食べるか否かを決めています。本能を信じて。