にんじんのサラダ感覚のフランス料理で、鮮やかなオレンジ色がアクセントになりますし、簡単に作れて、作り置きも出来るので、おもてなし料理の定番になっています。冷蔵庫に常に買い置きしている材料でもあるので、思い立った時にすぐ作れます。何を使って味付けをするか、様々なレシピがありますが、自分でアレンジして一番気に入っているものです。
キャロットラペ
<材料>
にんじん 2本(約200g)
塩 小さじ1/2
キャラウェイシード小さじ1/2
白ワインビネガー 大さじ1
レモン果汁 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
黒オリーブ(種抜き) 6個
作り方
1. にんじんはおろし器で粗く短めの千切りにする。
2. ブラックオリーブは1つを3~4つの輪切りにする。
3. にんじんとブラックオリーブ以外のものを、ボウルに入れてよく混ぜる。
4. 3へにんじんの千切りを入れてよく混ぜ、最後に黒オリーブを混ぜる。
5. 味がなじむまで冷蔵庫に入れておく。一晩くらいおくとよくなじんでおいしくなる。
おろし器は、このチーズグレイダーと呼ばれているものを使って一番大きな穴の面でおろしています。千切りにするよりも、表面がギザギザになるため、味のなじみが良くなります。
レモンのさわやかな香りと酸味に、キャラウェイシードのスパイシーさがとてもよく合ってお気に入りのレシピです。
キャラウェイシードは、よくクッキーなどに入れたりするさわやかな風味のスパイスです。マスタードやフルーツを使う正統派のレシピもありますが、糖質が上がりますし、これで十分おいしいので無理に使いません。