レシピ

レシピ:ラタトゥイユ

ラタトゥイユ

これは夏野菜が中心の料理なんですが、簡単でおいしいので、ワインに合わせてよく作るお気に入りの一品。温かくても、冷たくしてもおいしい<で、作ったあとで冷蔵庫に保存しておき、季節に合わせて温度調節して出します。ソースの味を濃いめにしてパスタに合わせたり、卵と合わせてキッシュ風にしてもおいしいので、大抵は多めに作って「つくりおきおかず」にします。

ラタトゥイユ材料

ラタトゥイユ

<材料> 2人分

なす      2本
ズッキーニ   1本
パプリカ赤・黄 各1/2個
玉ねぎ     1/2個
セロリ(なくても)5cm
トマト     生1~2個 orトマト缶 2/3
にんにく    1/2片
オリーブオイル 適量
塩       適量
ローリエ    1枚
ハーブ バジル適量(あれば)

作り方

1. なす、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎは1.5cmくらいの角切りにする。
2. セロリは薄切り、にんにくは叩いてつぶす。
3. 生のトマトは湯剥きして1.5cmくらいの角切りに。トマト缶の場合は実をつぶしておく。
4. なべになべ底が覆われるくらいオリーブオイルを多めに入れ、にんにくを入れて弱火で香りを出す。
5. 玉ねぎを入れて弱火で火を通していく。
6. 玉ねぎが透き通ったら、なす、ズッキーニを入れて、あまりかき混ぜ過ぎないように火を通す。
7. 野菜がしんなりしてきたら、セロリ、パプリカを入れて少し炒め混ぜ、トマトとローリエを加える。
8. ふたをして、弱火で煮る。
9. 野菜とトマトの水分が出てきたら、塩を加える。コリアンダーを使う場合はこのタイミングで。
10. 煮汁が煮詰まってきたら、最終的に塩味を調整し、生のハーブを使う場合はこのタイミングで入れ、一煮立ちさせて出来上がり。バジル、タイムなどが合うと思います。

セロリが好きな場合は、他の野菜同様に1本分を角切りで入れてもいいのですが、わが家は家族が嫌いなので、風味付けに少し入れています。トマトの湯剥きは面倒なので、私はヘタのところにフォークを刺して、ガスコンロの火であぶり、皮が数カ所はじけたら水にとって剥いています。ラタトゥイユは味付けがシンプルなので、野菜を多めのオイルでじんわり煮て、その風味を引き出すことがおいしさの秘訣です。

ラタトゥイユ応用編

ラタトゥイユが残った時は、キッシュを作ります。低糖質にしたいのでパイ生地はなしで、卵液を流して作ります。

ラタトゥイユのキッシュ

<キッシュの卵液の材料>

卵  2個
生クリーム 1/4カップ
パルミジャーノ粉チーズ 大さじ2
塩・こしょう 少々

作り方

1. 卵をボウルに入れて、生クリームと混ぜ合わせる。
2. パルミジャーノチーズ、塩、こしょうを加え、耐熱容器に入れたラタトゥイユにかける。
3. オーブントースターで15分ほど焼くか、220度のオーブンで15分焼く。

耐熱容器は、ラタトゥイユを作り置きしていたホーロー容器をそのまま使っています。